カギの正しいお手入れ方法を知らなかったがためにカギを故障させてしまう人がたまにいます。

トラブルの原因になっているのは潤滑剤です。
潤滑剤を使えばカギがスムーズに動くと思って鍵用じゃない潤滑剤を使用してしまい、カギが故障してしまうということがあるのです。

潤滑剤を使用する場合は必ず鍵用のものを選ぶようにしてください。

そして正しくお手入れするためには潤滑剤を使用する前にシリンダー内部を掃除したほうがいいでしょう。
パーツクリーナーを使えばシリンダー内部を傷つけたりすることなく掃除することができます。
パーツクリーナーを吹き付けてカギを鍵穴で出し入れしてください。すると鍵穴から汚れが流れ出てきます。この汚れを拭き取り、さらにパーツクリーナーを吹き付けます。この作業を数回繰り返して汚れが出てこなくなれば掃除が完了です。

エアダスターを使ってシリンダー内部を乾燥させてください。
エアダスターがなかったら掃除機を代用してもいいでしょう。掃除機でシリンダー内部の汚れも吸い取ることができます。

これで鍵穴の中が綺麗になったので最後にカギ専用の潤滑剤を一吹きします。
ホコリが舞い散ってしょっちゅう鍵穴が詰まってしまうというお宅では半年に一度のペースでこのようなお手入れを行って下さい。
そうでない家庭でしたらカギの溝に鉛筆の芯をこすりつけておくだけでもカギをスムーズに動かすことが可能です。

おすすめのサイト

鍵屋さんのトラブル解決サイト